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自動車AIジャーナル 業務

自動車販売・整備の診断・見積

整備士とフロントが故障の診断、作業内容と部品の特定、工数と金額の見積、追加整備の説明と合意を行う業務です。主な読者は、整備士、フロントとして診断・見積を受け持つ方です。ここでは5つの工程のうちAIに任せる所と、「故障箇所の判定」のように人が決める所を分け、最初に試す工程を決められます。

記事1本 工程5つ

診断・見積の記事

この業務の全体像

整備士とフロントが故障の診断、作業内容と部品の特定、工数と金額の見積、追加整備の説明と合意を行う業務です。成果物は診断記録、見積書、追加整備の合意記録です。

  1. 問診票を確認する
  2. 診断する
  3. 作業と部品を特定する
  4. 見積を作る
  5. 追加整備を説明し合意を取る

AIAIに任せられる工程

  • 診断記録の下書きと同症状の履歴検索
  • 適合部品候補と見積の下書き
  • 追加整備の説明文と合意記録

人人が判断を残す工程

  • 故障箇所と作業の要否
  • 部品と金額の確定
  • 提案する作業の範囲

診断・見積のタスク一覧

この業務を、担当が変わる単位まで分けたものです。行ごとに、AIに任せられる工程と、人が残す判断を並べています。

業務 担当 AIに任せられる工程 人が残す判断
診断記録を作る 整備士 音声・メモからの診断記録の下書き/過去の同車種・同症状の整備履歴の検索 故障箇所の判定/作業の要否
適合部品と工数を見積に反映する 整備士・フロント 車台番号・型式からの適合部品候補の提示/作業内容に応じた工数と金額の見積の下書き 部品の確定/金額の確定
追加整備を説明し合意を記録する フロント 診断記録からの平易な説明文の下書き/合意内容の記録の生成 提案する作業の範囲/顧客への伝え方
  • 診断記録を作る AIに任せられる工程 音声・メモからの診断記録の下書き 人が残す判断 故障箇所の判定
  • 適合部品と工数を見積に反映する AIに任せられる工程 車台番号・型式からの適合部品候補の提示 人が残す判断 部品の確定
  • 追加整備を説明し合意を記録する AIに任せられる工程 診断記録からの平易な説明文の下書き 人が残す判断 提案する作業の範囲

診断・見積の注意点と使うシステム

詰まりやすい点

  • 診断の委任
  • 部品適合の誤り
  • 安全整備の要否の説明代替

使うシステム

  • 診断機
  • 整備システム
  • 部品カタログ・発注システム
  • 見積書

ここに挙げたものに今のデータが入っている前提で、AI化の順番を考えます。

社内の手順で進めやすい所と、データの整理から要る所

同じ業務でも、社内の道具と手順だけで動かせるところと、データの持ち方から決め直す必要があるところが分かれます。上のタスク一覧を、その2つに振り分けたものです。

社内の手順の見直しで進めやすい

  • 追加整備を説明し合意を記録する

データの整理や設計から要る

  • 診断記録を作る
  • 適合部品と工数を見積に反映する

よくある質問

故障診断をAIに任せられますか。
いいえ。診断記録の下書きと同症状の整備履歴の検索までをAIが担い、故障箇所の判定と作業の要否は整備士が行います。
部品の適合をAIで確認すると誤発注は減りますか。
車台番号・型式からの候補提示で探す時間は減りますが、適合の誤りは手戻りになるため部品の確定は人が行います。誤発注件数で効果を確かめます。
追加整備の説明文をAIで作ると合意率は上がりますか。
診断記録を平易にした説明文と合意記録で行き違いは減らせます。安全に関わる整備の要否は整備士が判断し、説明文で代替しません。

記事のほかに置いている面

自動車販売・整備業のAI活用診断

整備予約の電話と問診を、どこまでAIに受けさせるか。

1問目販売と整備の現場で、生成AIに触れている人はどれくらいいますか。

全6問・約1分・登録不要・結果はこの場で表示

結果の例

いまの段階Lv.3 チーム活用期

最初にAIに任せる1工程電話・Webの整備予約の受付と問診の整理

2週間で試すこと

  1. 過去1か月の予約の電話を振り返り、よく聞く問診の項目を10個に絞る
  2. Webの予約フォームに問診の項目を入れ、届いた内容をAIに整理させる
  3. 電話で受けた予約とWebで受けた予約の数、整備が止まった回数を毎日つける

人が確かめて決める所も、結果に出ます。

実務に使える資料(PDF)

資料(PDF・無料配布)

自動車販売・整備でAIに任せられる仕事 任せられない仕事 40選 2026

  • 40業務の仕分け表|販売と整備の40業務を3つの区分に分けた表です。自社で行っているか、担当、確かめる人を書き込めるので、印刷して部署ごとに埋められます。
  • 書類別の入力早見表|車検証・査定票・本人確認書類・反響記録などの書類ごとに、AIに入れてよいか、条件つきか、入れないかを分けています。
  • 最初の1業務を選ぶ記入表|候補の業務を、頻度・時間・誤りの影響・確認できる人・入力する情報の5つの基準で比べるための記入表です。

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