金融・保険の診断結果
いまの段階は Lv.1 スタート期
お客さまの情報を扱うため、社内ではまだ使っていません。お客さまの情報が入らない社内向けの手順書や研修の資料から試し、入れてよい情報の決まりを先に作ると、次の一歩が踏み出しやすくなります。
いまの段階は Lv.2 属人活用期
若い募集人が、案内文の言い回しなどに自分で使っています。募集の記録や意向把握に関わる文書は、代理店として決めた手順でしか扱わないことを明文化する段階です。
いまの段階は Lv.3 チーム活用期
事務や管理の担当が、決められた作業に限って使っています。面談記録や説明事項の項目をそろえておくと、点検や問い合わせの回答にもそのまま使えるようになります。
いまの段階は Lv.4 仕組み化期
面談記録や問い合わせの回答が、AIの下書きから始まる流れになっています。顧客管理や契約のデータとつなぎ、満期の抽出や記録の抜けの点検まで自動で回す段階です。
いまの段階は Lv.5 自走期
顧客・契約・活動の記録がつながり、AIが代理店の事務を下支えしています。継続率や解約の傾向を早く読み、フォローの優先順位を決める使い方に広げられます。
Lv.1 スタート期Lv.5 自走期
最初にAIに任せる1工程
業務 面談記録
面談メモからの面談記録と意向把握の下書き
面談の記録は面談のたびに発生し、意向把握や説明事項の抜けは、あとで点検や苦情の場面で問われます。手書きのメモや、お客さまの了承を得た音声から、代理店で決めた項目に沿った記録の下書きを作らせれば、募集人は中身を確かめて確定するだけになり、記録の差も縮みます。
- 人が確かめる所
- お客さまの意向と説明した内容が正しく書かれているかの確認は募集人が行います。どの商品を勧めるかの判断はAIに任せません。
- 2週間で試すこと
- 記録に必ず入れる項目(意向・説明した重要事項・お客さまの反応)を責任者と決める
- 募集人2人の面談5件で下書きを作らせ、手書きの記録と項目を比べる
- 記録を書き起こす時間と、点検で指摘された件数を2週間記録する
業務 保険金・給付の対応
保険金請求の必要書類の案内と、届いた書類の不足の確認
保険金の請求は、書類の不足や不備で止まるとお客さまの不満に直結します。事故の内容と契約から必要書類の案内を作り、届いた書類を一覧と照らして足りないものを知らせる形にすれば、担当は確認と連絡に集中でき、進み具合のご連絡も遅れにくくなります。
- 人が確かめる所
- 支払いの可否や金額の判断は保険会社と担当者が行います。約款の解釈を含む説明は、下書きのまま送りません。
- 2週間で試すこと
- 多い事故の種類を3つ選び、それぞれの必要書類の一覧を1枚にする
- 直近の請求5件で、届いた書類と一覧を照らさせ、担当者の確認結果と比べる
- 新しい請求から案内と不足の確認をこの形で行い、書類がそろうまでの日数を記録する
そんぽADRセンターの苦情のうち、保険金の支払いに関するものが83.4%(2025年度)(出典: 日本損害保険協会「そんぽADRセンター統計号 2025年度第4四半期」)
業務 問い合わせ・照会
契約内容と手続きの問い合わせへの回答の下書き
契約内容や手続きの問い合わせは、約款や商品資料を探しながら答えるため時間がかかり、担当によって答えが変わることもあります。問い合わせの中身から該当する約款や手続きの資料を引き、根拠の箇所を添えた回答の下書きを作らせれば、答えがそろい、訂正も減ります。
- 人が確かめる所
- 補償の範囲や支払いに関わる回答の確認。約款の該当箇所を原文で確かめ、判断を含む回答は責任者が見ます。
- 2週間で試すこと
- 先月の問い合わせを集め、多い質問の上位10個と根拠の資料をそろえる
- 上位10個の質問で下書きを作らせ、根拠の箇所が正しいかを責任者が確かめる
- 手続きの問い合わせから下書きで答え、回答までの時間と訂正の件数を記録する
業務 コンプライアンス・点検
募集記録と帳簿の抜けの点検
点検の前に記録の抜けや記載漏れを一件ずつ探す作業は、責任者の時間を大きく使い、見落としは指摘として返ってきます。記録を点検の項目と照らして、抜けの候補を一覧に出させれば、責任者は候補の確認と募集人への書き足しの依頼に集中できます。
- 人が確かめる所
- 抜けかどうかの判断と、是正のしかた。法令や保険会社の点検項目は、原文で確かめてから一覧の基準にします。
- 2週間で試すこと
- 前回の点検で受けた指摘を集め、点検の項目表を作る
- 直近1か月の記録で抜けの候補を出させ、責任者が目で探した結果と比べる
- 毎週の終わりに候補の一覧を出し、募集人への書き足しの依頼を回す
業務 見込み客対応・渉外
満期・更新の近いお客さまの抽出と訪問準備メモ
満期の案内が遅れると、お客さまが他の窓口で更新してしまうことがあります。契約の満期と過去の活動記録から、案内すべきお客さまを早めに抜き出し、前回の面談の要点と確認したい点をまとめた準備メモを作らせれば、募集人は訪問の中身を考えることに時間を使えます。
- 人が確かめる所
- 案内するお客さまの優先順位と、提案の中身。準備メモに書かれた前回の内容が正しいかを募集人が確かめます。
- 2週間で試すこと
- 2か月後に満期を迎えるお客さまを抜き出させ、手作業の一覧と照らす
- 上位10人分の準備メモを作らせ、募集人が足りない点を書き足す
- 準備メモを持って訪問した回と持たずに訪問した回で、準備の手間を比べる
業務 契約・手続き
申込書の記載内容の点検と確認事項の一覧
申込書の書き漏れや食い違いは、計上や発行のやり直しと、お客さまへの確認の電話を生みます。申込書を記入の決まりと既存の契約データに照らして、確認が要る欄を一覧にさせれば、事務はお客さまへの確認を一度で済ませられます。
- 人が確かめる所
- 記載内容の確定と、お客さまへの確認。お客さまの意思に関わる欄は、AIの読み取りで埋めません。
- 2週間で試すこと
- 過去3か月の申込書で、やり直しになった理由を洗い出す
- 直近の申込書20件で確認事項の一覧を作らせ、事務の確認結果と比べる
- 新しい申込書から一覧を使い、お客さまにかけ直した電話が何本減ったかを数える
無料・金融・保険向け
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