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会計AIジャーナル ACCOUNTING AI JOURNAL

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会計AIジャーナル

会計・税理士のAI化 確認項目

AIに任せる前に整えておくことと、AIに任せたあとも人が判断を残すところを、業務ごとに並べています。

業務11件項目117件

先に整えておくこと

  • チェック表の更新遅れによる誤催促
  • 読み取り誤りによる仕分けミス
  • 二重取込による二重計上

人が判断を残すところ

  • 未提出資料を催促する:催促の強さと時期
  • 未提出資料を催促する:電話に切り替える判断
  • 受領資料を月別・種類別に仕分ける:判読できない資料の扱い
  • 受領資料を月別・種類別に仕分ける:私的支出の疑いがある資料の確認
  • 通帳・カード明細を取り込む:重複データの採否
  • 通帳・カード明細を取り込む:連携できない口座の扱い
  • 不足資料を顧問先へ問い合わせる:問い合わせる項目の取捨
  • 不足資料を顧問先へ問い合わせる:顧問先への説明の仕方

先に整えておくこと

  • 誤った過去仕訳の学習による誤りの再生産
  • 同額同日の取引の取り違え
  • 保存要件の判断をAIに委ねない

人が判断を残すところ

  • 証憑から仕訳候補を作る:候補の採否
  • 証憑から仕訳候補を作る:新規の取引先や特殊な取引の科目判断
  • 勘定科目と摘要を統一する:科目ルールの改定
  • 勘定科目と摘要を統一する:例外的な取引の扱い
  • 証憑と仕訳を紐付ける:一致が曖昧な場合の紐付け
  • 証憑と仕訳を紐付ける:証憑なし取引の扱い
  • 電子取引データを保存要件に沿って格納する:保存方法の選択
  • 電子取引データを保存要件に沿って格納する:要件を満たすかの最終判断

照合・月次

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先に整えておくこと

  • 原因候補の鵜呑みによる誤修正
  • 表記ゆれによる消込停止
  • 季節性を無視した異常判定

人が判断を残すところ

  • 預金残高と帳簿を照合する:差異の原因の確定
  • 預金残高と帳簿を照合する:修正仕訳の内容
  • 売掛金・買掛金を消し込む:一致しない入金の扱い
  • 売掛金・買掛金を消し込む:未回収先への対応の要否
  • 固定資産と借入金の残高を確認する:資産計上の要否
  • 固定資産と借入金の残高を確認する:耐用年数の判断
  • 異常値を一覧にして月次を締める:異常かどうかの判断
  • 異常値を一覧にして月次を締める:顧問先へ確認する項目

先に整えておくこと

  • 税務判断の責任は税理士にあり、AIの出力を根拠にできない
  • 改正内容の要約誤り
  • 期限の計算誤り

人が判断を残すところ

  • 消費税区分とインボイスの要件を確認する:仕入税額控除の可否
  • 消費税区分とインボイスの要件を確認する:経過措置の適用判断
  • 申告書の下書きとチェックリストを作る:税務調整の内容
  • 申告書の下書きとチェックリストを作る:申告内容の最終確認
  • 届出と納付の期限を管理する:届出の要否
  • 届出と納付の期限を管理する:期限の最終確認
  • 制度改正の影響を顧問先ごとに整理する:影響の有無の判断
  • 制度改正の影響を顧問先ごとに整理する:顧問先への説明内容

決算・レビュー

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先に整えておくこと

  • 新しい事項の見落とし
  • 正常な変動の誤検知
  • 承認判断の委任

人が判断を残すところ

  • 決算整理事項の候補を洗い出す:整理仕訳の内容と金額
  • 決算整理事項の候補を洗い出す:計上の要否
  • 前期比と内訳で異常を検知する:異常かどうかの判断
  • 前期比と内訳で異常を検知する:追加調査の要否
  • 証拠資料をレビュー用に紐付ける:証拠として十分かの判断
  • 証拠資料をレビュー用に紐付ける:追加資料の依頼
  • レビューコメントを整理し承認記録を残す:承認の可否
  • レビューコメントを整理し承認記録を残す:指摘の優先順位

先に整えておくこと

  • 税務判断を含む回答の無確認送信
  • 改正の要約誤り
  • 電話対応の記録漏れ

人が判断を残すところ

  • 顧問先からの質問に回答する:回答内容の確定
  • 顧問先からの質問に回答する:税務判断を含む場合の税理士確認
  • 制度改正を顧問先へ案内する:案内の内容と範囲
  • 制度改正を顧問先へ案内する:個別説明の要否
  • 対応履歴を記録し引き継ぐ:記録する範囲
  • 対応履歴を記録し引き継ぐ:引継ぎで補足する事項
  • 資料の内容を平易に説明する:説明の深さ
  • 資料の内容を平易に説明する:経営判断に関わる助言

給与・年末調整

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先に整えておくこと

  • 特定個人情報の外部AIへの入力
  • 勤怠形式の変換ルールの保守
  • 社会保険労務士の独占業務との線引き

人が判断を残すところ

  • 勤怠データを取り込み給与計算を確認する:変動の妥当性
  • 勤怠データを取り込み給与計算を確認する:手当・控除の扱い
  • 年末調整の資料を回収し控除を確認する:控除の適用可否
  • 年末調整の資料を回収し控除を確認する:不明点の従業員への確認
  • 社会保険・労働保険の手続きを準備する:届出の要否
  • 社会保険・労働保険の手続きを準備する:提出内容の確認
  • 法定調書と給与支払報告書を作る:提出内容の確認
  • 法定調書と給与支払報告書を作る:提出方法の選択

先に整えておくこと

  • 要因候補を事実として伝える
  • 古い入出金予定による誤った見立て
  • 前提のない数値計画

人が判断を残すところ

  • 月次試算表を経営者向けに要約する:伝える論点の選定
  • 月次試算表を経営者向けに要約する:経営判断への助言
  • 予実表と資金繰り表を更新する:予算の見直し
  • 予実表と資金繰り表を更新する:資金対策の助言
  • 融資用資料の下書きを作る:返済計画の妥当性
  • 融資用資料の下書きを作る:金融機関への説明方針
  • 経営計画の作成を支援する:目標と前提の設定
  • 経営計画の作成を支援する:実行可能性の判断

品質・セキュリティ

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先に整えておくこと

  • 規約の要約誤り
  • 権限の残存
  • チェックリストの形骸化

人が判断を残すところ

  • ダブルチェックのリストを整備する:項目の採否
  • ダブルチェックのリストを整備する:チェックの担当者
  • 生成AIの利用ルールと入力範囲を定める:入力を認める情報の範囲
  • 生成AIの利用ルールと入力範囲を定める:利用するサービスの選定
  • アクセス権限と保管場所を管理する:付与する権限の範囲
  • アクセス権限と保管場所を管理する:例外の承認

顧客・契約

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先に整えておくこと

  • 期限の計算誤りは申告漏れに直結するため人が確認する
  • 報酬や契約情報を外部AIへ入力する範囲を事務所で定める

人が判断を残すところ

  • 契約範囲と報酬を台帳で管理する:受託範囲の線引き
  • 契約範囲と報酬を台帳で管理する:報酬の設定
  • 顧問先ごとの期限一覧を作る:延長申請の要否
  • 顧問先ごとの期限一覧を作る:期限の最終確認
  • 担当者の負荷を見て割り当てる:担当の変更
  • 担当者の負荷を見て割り当てる:採用や外注の判断
  • 契約更新と報酬改定を通知する:改定の可否と金額
  • 契約更新と報酬改定を通知する:顧問先との交渉方針

AI活用の基礎・選び方

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先に整えておくこと

  • 一般論のAI記事どおりに全社導入して現場が使わない
  • 入力禁止情報を決めずに使い始める

人が判断を残すところ

  • 生成AIツールを自社の業務で選ぶ:どのツールを標準にするか
  • 生成AIツールを自社の業務で選ぶ:有料プランの範囲
  • 社内の資料や過去案件を根拠にAIに答えさせる:どの文書を対象にするか
  • 社内の資料や過去案件を根拠にAIに答えさせる:外部に出せない文書の線引き
  • 受付から報告までの定型業務をAIに通しで任せる:自動で進めてよい範囲
  • 受付から報告までの定型業務をAIに通しで任せる:人が承認する地点
  • セキュリティ・情報漏洩対策と利用ルールを決める:入力してよい情報の範囲
  • セキュリティ・情報漏洩対策と利用ルールを決める:違反時の対応

記事のほかに置いている面

このメディアを運営する株式会社BoostXは、会計事務所の業務のAI化を支援しています

記事に書いた業務の分け方と工程ごとの線引きは、株式会社BoostXがAI導入支援で用いる、業務整理と実装設計の考え方です。読んで終わりにせず自社で動かしたい場合は、次の3つの進め方があります。会計・税理士を含め、業種を問わずお受けしています。

  1. 毎月ひとつずつAI化する

    AI顧問

    今の業務を工程に分けて、任せられるところから毎月ひとつずつAIに置き換えていく進め方です。設計と実装、運用の見直しまでを月額で続けます。

    この進め方を見る

  2. 部署をまたいで一気に動かす

    FDE型AI伴走支援

    BoostXも当事者として社内に入り、複数の部署にまたがる業務を一緒に組み替えます。月2日の訪問を含む伴走型です。

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  3. 仕組みとして作り切る

    AIエージェント開発

    試して効果が出た工程を、人が起動しなくても動き続ける仕組みにします。小さく試す段階から本番運用まで。

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会計・税理士の業務の課題を解決したい会社の方へ

オンライン30分または45分・無料の相談です。ツールの紹介はしません。いまの工程を伺い、AIに任せる工程と人が決める工程を分けて、最初に着手する1工程まで決めて終わります。その場で契約をお願いすることはありません。

対象 自社の業務でAIを使いたい会社の方(経営者・部門責任者・情報システム/DX担当) / 営業・提携のご提案、個人の学習相談はお受けしていません。