記帳
記帳のAI化は何で費用が変わるか|確定は監査担当が持つ
証憑の読み取り、科目と消費税区分の候補提示、証憑と仕訳の紐付け、保存の索引づくりはAIに渡せます。候補の採否、科目ルールの改定、仕入税額控除の可否、保存方法の判断は監査担当と所長が持ちます。
会計事務所のAI活用
特集AI活用の基礎・選び方
ツール選定のうち、候補の規約と機能の整理、業務別の適合度の下書き、試用記録の集計はAIに任せられます。標準にするツール、有料にする範囲、入力してよい情報の線引きは所長と管理部門が確定します。
会計事務所の業務は、顧問先から領収書・請求書・通帳などの証憑を回収し、記帳して月次で残高を照合し、試算表を顧問先へ説明し、決算と税務申告に至る流れで進みます。給与計算や年末調整、社会保険手続きを併せて受託する事務所もあり、12月から翌年5月に業務が集中します。
顧問先からの領収書・請求書・通帳の提出が遅れ、催促の電話やメールに担当者の時間が取られ、月次の着手が後ろ倒しになります。
年末調整・確定申告・3月決算法人の申告が12月から5月に重なり、担当者の残業と確認漏れのリスクが同時に高まります。
紙の領収書やPDFの請求書を会計ソフトへ手入力し、摘要と勘定科目を毎回考えるため、判断を含まない作業に時間が消えます。
担当者が入力した仕訳と試算表を所長や上席が全件確認するため、レビューが決算期のボトルネックになります。
勘定科目の選び方・摘要の書き方・顧問先への説明の深さが担当者ごとに違い、担当交代で品質が変わります。
顧問先の財務情報・マイナンバー・給与情報を日常的に扱うため、AIサービスへ入力してよい範囲が定まらず活用が止まります。
証憑回収
証憑回収とは、顧問先から領収書・請求書・通帳などを回収し、不足を催促し、受領資料を月別・種類別に仕分ける業務です。
記帳
記帳とは、証憑と入出金データから仕訳を起こし、勘定科目・消費税区分・摘要を付けて証憑と紐付け、会計ソフトに登録する業務です。
記事 1 本
照合・月次
照合・月次とは、預金・売掛金・買掛金・固定資産・借入金の残高を照合し、異常値を確認して月次を締め、試算表を作る業務です。
税務
税務とは、消費税・法人税・所得税の申告書と届出を作成し、税務上の取扱いを判断して電子申告を行う業務です。
記事 1 本
決算・レビュー
決算・レビューとは、決算整理仕訳を起こし、前期比や内訳で異常を確認し、証拠資料を紐付けて所長が承認する業務です。
顧客対応
顧客対応とは、顧問先からの質問に回答し、資料を平易に説明し、制度改正を案内して対応履歴を記録する業務です。
給与・年末調整
給与・年末調整とは、勤怠から給与を計算し、社会保険手続きと年末調整の控除確認を行い、法定調書を作る業務です。
経営支援
経営支援とは、月次試算表を経営者に説明し、予実と資金繰りを整理し、融資や経営計画の作成を支援する業務です。
品質・セキュリティ
品質・セキュリティとは、ダブルチェック・アクセス権限・個人情報の取扱い・生成AIの利用ルールを定め、誤りの傾向を改善する業務です。
顧客・契約
顧客・契約とは、顧問先の契約範囲・報酬・申告期限・担当者を台帳で管理し、契約更新と担当割当を決める業務です。
AI活用の基礎・選び方
AI活用の基礎・選び方とは、会計・税理士の会社が生成AIを業務に入れる前に決めるツール・データ・ルール・順番を、業務と帳票に落として判断する業務です。
記事 1 本
記帳
証憑の読み取り、科目と消費税区分の候補提示、証憑と仕訳の紐付け、保存の索引づくりはAIに渡せます。候補の採否、科目ルールの改定、仕入税額控除の可否、保存方法の判断は監査担当と所長が持ちます。
税務
前期申告書との差異の一覧化、登録番号の照合、申告書の下書き、期限通知と納付案内の作成はAIに渡せます。決算整理仕訳の確定、税務上の取扱いの判断、申告内容の最終確認は税理士と税務担当が持ちます。
記事に書いた業務の分け方と工程ごとの線引きは、株式会社BoostXがAI導入支援で用いる、業務整理と実装設計の考え方です。読んで終わりにせず自社で動かしたい場合は、次の3つの進め方があります。会計・税理士を含め、業種を問わずお受けしています。
毎月ひとつずつAI化する
今の業務を工程に分けて、任せられるところから毎月ひとつずつAIに置き換えていく進め方です。設計と実装、運用の見直しまでを月額で続けます。
部署をまたいで一気に動かす
BoostXも当事者として社内に入り、複数の部署にまたがる業務を一緒に組み替えます。月2日の訪問を含む伴走型です。
仕組みとして作り切る
試して効果が出た工程を、人が起動しなくても動き続ける仕組みにします。小さく試す段階から本番運用まで。
オンライン30分・無料の相談です。ツールの紹介はしません。いまの工程を伺い、AIに任せる工程と人が決める工程を分けて、最初に着手する1工程まで決めて終わります。その場で契約をお願いすることはありません。
対象 自社の業務でAIを使いたい会社の方(経営者・部門責任者・情報システム/DX担当) / 営業・提携のご提案、個人の学習相談はお受けしていません。